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福雷橋の静的載荷試験

ー 杭の鉛直耐力調査 ー

  • 現場名:福雷橋
  • 顧客:(一財)茨城県建設技術公社
  • 形式:通常業務
  • 情報公開日:2014.03.24

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はじめに

 福雷橋は茨城県常総市の福二街に架かる道路橋であり、東日本大震災によりP3橋脚が沈下したため補修工事を行うことになっています。そこで、P3橋脚の耐力を把握するために静的載荷試験を行いました。

試験概要

 橋脚の沈下量計測は、連通管式変位計、傾斜角度は据置型2軸傾斜計を用いました。 荷重は、P3橋脚上にポリタンクを設置し、川からポンプで水を吸い上げ10kNピッチで60kNまでとしました。この時のP3橋脚の垂直変位と2軸(X,Y)の傾斜を測定しました。なお、日変動を確認するために、静的載荷試験前の1週間と試験後の1週間程度、自動計測を行いました。

リンク

福雷橋橋脚モニタリング
連通管式変位計 KWL-E
据置型傾斜計 KB-AB/KB-AC